2013年4月17日水曜日

映像さんにとってのCongoの未来














  年内にCongoJrのPC版が出る以外にも、来年には、Congoの操作方法はそのままに、次世代機種が誕生する話が聞こえてきました。

私がCongoをCatalystコンソールとして選択したのは、その操作体系が照明的でない点や、カスタマイズの容易さ、そしてETC社の技術力とサポートに安心感を抱いたからで、それはこの6年の月日のなかで実証されたと言えるのです。今やCongoJrは映像さんのためのDMXコントローラーと言えるほどに、プロフェッショナルなオペレータを輩出しています。そしてCongoによる事故やトラブルはまったく聞こえません。

もちろん、Congo以外のコントローラーを習得し、照明卓の操作に踏み込んだ映像業界の方もいますが、かなりそれはレアケースで、私の知る限り映像さんで照明卓を自由に操作して映像演出のプログラミングを行っているのは、Congoユーザーが多いと思います。それはつまり、当社のお客さまなので、Catalystユーザーという事になります。
(もし、映像業界の方で照明卓を自在に操っている方がいらっしゃればすみません)

この現象は、新しいタイプのステージエンジニアの誕生であり、非常にユニークな現象だと思います。 別にCongoコンソールである必要はなく、DMXコントローラー全般に興味をもっていただけたら、それも素敵です。もし、彼らプログラマーがさらに増えて、映像と照明を結ぶ1つの形が形成できれば、それは自分が取り組んだ結果としてうれしく思うのです。その昔、照明卓のマニアでもあった自分が、照明卓を別の産業に紹介することが出来たという事で。。

写真はある映像さんのCongoJrのアップデート中。こうした機器はファームウェアも新しくなっていくので、常に最新版をチェックし、安定したバージョンをユーザーに提供すべきだと思います。しかし、これまで特別メンテもせず、問題なく多くの現場をこなしたものです。ETCはやはりいい製品を作っていると思います。
おっと、こういう話をすると、またK社長に Knock on Wood されそうです。
ほどほどに。。






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