2012年8月24日金曜日

LuminexDMXノードが設置されたTVスタジオ

 今日は某テレビ局のスタジオにお邪魔しました。
(残念ながら写真等は掲載できないです)LuminexのGigaCore14Rとノード及びDMXスプリッターが設置されており、さすがにパッチベイは壮観な眺めでしたが、施工したメーカーさんの担当の方の嫌みも同じくらい心に染みます。この人、初めて出会うタイプの人かもしれない。わざわざ、そんな事言わなくてもいいのに残念な人である。

 巻き舌で言うドライだねえ〜はともかく、そんなドライな性質の外国製製品がここまで導入されたスタジオは初とのことです。きっとTV局の担当の方にとっては英断だったのでしょう。心から感謝申し上げるとともに、今後もネットワーク分野でのサポートや、魅力ある情報をご提供することで、ご期待に応えたいと思います。今後もよろしくお願いします。

新しい分野に関わっていると、どうしてもいろんな人から、いろいろ言われもしますが、私は自分がすばらしいと感じたものを、照明、映像、音響業界に生きる方々にご紹介していて、それがユーザーの方々にとって便利で使いやすいシステムになるなら、また喜んでいただけるなら、それが本当にうれしいです。自分たちもそれに感動していて、その感動をユーザーと共有することこそが喜びであると。。

まるで、幼いきれいごとに聞こえますが、自分は、新しく画期的に便利なシステムに、わくわくするのです。こういうのって、刺激にならないですかね?自分もユーザーだった頃、照明卓の新機能が楽しみでたまらなかったです。今もそんな新しい何かを追いかけるのが楽しくて、今の仕事につながっています。

 さて今日、スタジオを拝見して思ったのですが、TVスタジオの場合、2階の調整室からは照明機器を視認できないわけで、実はRDMがすごく効果的に働くのではないか?と思いました。例えば、どの装置が不具合をおこしているか?とかそういう情報などがモニターにフィードバックされたり、またバトンを飛ばした後で、セットが立ってしまい、降ろせないけれど、パッチを変えたいときなどに効果的です。パソコンから器具のパッチやモード変更も簡単に実行できますから。。

RDMは、ボードオペレーターでない人に照明機器のコントロールに関するイニシアチブを与えるのです。そのコントロール権を奪取して、自分の管理下に置く事ができる。これは照明のシステムを管理する新たな職種を誕生させるのかもしれません。もしかしたらTVスタジオでこそ、RDMは非常に有効かもしれません。





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