2012年6月16日土曜日

ショープログラミング














Medilonのプログラム中の写真です。
画面がたくさんありますが、ショーマスターのプログラムとパネルソフトを2面作成しているので、こんな環境になります。

おおまかなロジックは、2〜3回程度の打ち合わせとメール等のやりとりで決まった仕様を元に、3日くらいで作り、それを元にショーマスターのプログラムとパネルソフトウェアという操作画面のプログラムを行うのですが、それぞれに2日程度はかかりました。
この時点で、7日間はまるまる時間をとられる計算です。

しかし、これで終わらないのが、プログラムの難しいところで、ランニングテストを行うと、さらに2日間程度は、時間をとられます。これに変更や修正が入ると、さらに時間がかかり、トータルすると、1日平均6時間〜8時間で2週間はこの仕事にかかりきりになってしまう点は、いや、もう大変な仕事です。プログラム費用が高くなってしまうのは、これでご理解いただけるのではないかと思います。

自分の場合、平日は、ほとんど作業ができないので、土日を中心に行うこととなり、いかに短時間でこのプログラムを作成できるかとまた、これをどうやって人に引き継ぐかが、重要なポイントになります。自分にしかわからないプログラムは誰でもできるけれど、他人が見てわかるように作るのが重要なんですね。

でも、おもしろいですよ、これ。ほんとうに。。こういうのが好きな人にはたまらない仕事だと思いますね。自分が描いたフローチャートの通りにシステムが動いた時のなんとも言えない達成感は、マニア心をくすぐりますね。確かにある面では難しいと感じる点もありますが、コードをゼロから書くような不毛な作業じゃなく、照明卓みたいにすぐにテストができるので、トライアンドエラーを繰り返して勉強しながら作る事もできる。このショープログラムという分野、ニッチ産業かもしれませんが、近いうちに、非常に重要な分野になると思いますね。



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