2012年5月22日火曜日

防災防火講習という社会との関わり

今日は丸一日、防火防災管理者講習という商業ビルにオフィスを構えるが故の重い責任を感じさせてくれる大事なお話に参加しておりました。そして明日もまた朝の9時から、この講習を受けて、甲種防災管理者の資格を取得し、社会的責任の一翼を担うのです。(いやもう見事にこの2日間は仕事になりません)

大きなビルの中でお仕事をしていると、自分だけアウトローに生きるわけにもいかず、いや会社という組織は、社会に対してなんらかの貢献が目的なわけであるからして、入れ墨入れた公務員のような、アウトローなわけがないのですが、これまでは忙しさにかまけて、この社会的責任から逃げておりました。そんな折、消防署の方からの痛いご指摘に、喜んで受講することとしました。

「またくだらん事を」と誰かがつぶやいてそうな気がするのですが、今日みたく商業ビルや大きなホテルが火災になって多くの死傷者が出た事件などのビデオを見せられると、「なるほど、今時はビデオもパソコンで再生するんだなあ〜」じゃなく、いや、もうぶるぶるです。真剣に消火器を屋上の空に向けて放つ練習をしてしまいました。

こうした数多くのまったく異業種の方々とともに、このビルを守るため、火災や震災の被害を極力食い止めるために、努力せねばならんと思いましたね。大事なのは防災計画ですね。はい!がんばってつくります。

 最近、就業規則を初めてつくったばかりなんですが、また難しそうな言葉の並ぶ書類をつくる必要があるんですね。感無量です。就業規則は、社員の親御さまからお褒めの言葉をいただいたばかりですが、果たして消防署の方からは、お褒めの言葉をいただけるだろうか。(誉められるというのが、かわいいというか、情けないというか、もうね。)
 今日もまた経理事務のチェックを行い、自分が技術の世界から離れつつあることを実感する次第です。






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