2012年5月22日火曜日

天体ショーと変わりない日常という現実

先日、珍しい金環日食が東京で見れると、少しわくわくしていたのですが、結局は早朝から現場に向かったため、日食を観察することはできず、ビルのガラスに映る太陽を、タバコ臭い休憩所から眺めるということになりました。

多くの労働者にとって天体よりも目の前の現実がいつもの通りそこにあり、そんなことに関わっていられないというロマンのなさが、なんとも残念な感じです。まあ、確かに見てみたけれど、黒い太陽という感じで、感想は、「別に」。。といった冷めた感じが自分にもあったのでは確かでは、ありますが、さすがに何を見ても、感動がなくなったのは、きっと人間性の低下だなと実感してます。はい。

こうならないように、常に感動する心を維持したいと思いはするんですが、感動とは相反する現実的思考とかのほうが強くなるのは、仕事の内容のせいでしょうか。やはり、たまには感動して涙するような経験も必要ですねと結論づけたいのですが、「きれいごとだな」という冷えきったどこかの社長の声が聞こえてきそうです。




0 件のコメント:

コメントを投稿