2012年3月24日土曜日

スタンダードな照明器具にLED













ほぼすべての照明器具の光源がLEDになってきたのは、もう数年前から変わらぬ今のトレンドですが、平べったい丸い器具とか、LEDのピクセルが前面に出ている器具など、まあどれもこれも似たり寄ったりは誰もが思うことでしょう。

そして、このLEDの流れがいわゆるスタンダードなプロファイル系ライトに搭載され始めたのが昨年からの動きで、昨年にはすでに、いくつかのブランドからLEDプロファイルが出ており、これはまちがいなく劇場向け照明器具のLED化が本格化していく兆候だなと感じておりました。そして今年はETCのSourceFourもLEDとなり、当たり前ですが、注目を集めております。

そんな中、マイルランテック的には、以前から、きれいな色の混ざり方と、調光カーブのきれいさで注目していたプリズムというメーカーにフオーカスします。今年はプロファイルに続いてフレズネルライトのようなのを出展してました。

 http://www.prismprojection.com/products_studio.html

色温度が綺麗に変化し、「ああこれは色のないタイプね」と思っていたら、RGBもしっかりあって、ミックスカラーも出せます。色のまざりとカーブはプロファイル同様にきれいで、バンドアもついて、明るさもこういう展示会空間の中にあって十分な光量があると思いました。LEDのピクセル感もなく、普通のハロゲンか色温度を上げた状態だと放電管の照明器具かと思うほど、LEDを意識させないところが素敵です。

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